真・花の慶次2漆黒の衝撃には、演出信頼度について過去の花の慶次シリーズと大きく異なる部分があると思う。
それは何かというと、テンパイ後の襖演出の信頼度だ。
花の慶次シリーズにおいて、テンパイ後の襖はなくてはならない伝統的な演出の1つだ。白襖、赤襖、金襖のアレだ。
過去シリーズでは、白襖で発展した場合はハズレを覚悟したものだった。
一方で、全てのシリーズではないが、期待度が高いストーリーリーチには白襖からしか発展しないという法則もあった。
花の慶次漆黒の襖演出は、金襖は大当たりに期待が出来る熱い演出である一方で、白襖でも赤襖でも絶望するような信頼度ではないと感じる。
キセル演出や慶次ボタン、スペシャルカットイン演出やボタンバイブなど熱い演出が発生すれば、白襖や赤襖でも意外と当たるのだ。
その理由を自分なりに考えると、金襖の出現率が過去シリーズより低いことが理由の1つではないか。
変動開始時の金襖はそこそこ出現するものの、テンパイ後の金襖はなかなか出現しない。
また、リーチ最後のカットイン(赤カットインと青カットインのアレ)の方が大当たりに重要な演出として採用されているからではないかと思う。
そんな仮定を立てて実戦し、大当たり時の演出を検証してみた。
意外な結果になったぞ!