ミスタードーナッツをダスキンが展開したり、桃の天然水をJTが出していたり、意外なものを意外なメーカーが出している例はいくつかありますが、やはり餅は餅屋。
パチンコ業界にも、スロットが得意なメーカーやパチンコが得意なメーカーがあります。
花の慶次シリーズを展開しているニューギンは、間違いなくパチンコが得意なメーカーですが、実は私、そんなニューギンがけなげに数年に一度出す、スロットの花の慶次が意外と好きだったんですよね。
最新作は「花の慶次 天に穿つ戦槍」という、いわゆる低純増でベルを引くゲーム性の台に仕上がっているのですが、私はシリーズ2作目となる「これより我ら修羅に入る」という台が三度の飯より好きで打っていた時期がありました。
「これより我ら修羅に入る」は二つの性能が異なるARTが存在し、そのARTが終わる前に、割と現実的な確率のボーナスを引けばそう簡単には終わらないぞ、というどこかパチンコのSTを彷彿とさせる台でした。
周りは「惜しい感じなんだけどな~」という評価に留まっていましたが、減点式ではなく加点式で台を評価していた私は「気合を入れてレバーを叩くべきポイントが明確」という一点のみで、この台を非常に高評価しておりました。
上位のART中のピリツキ具合、なかなか震えるところありました。
そんな台を花慶の日で見つけてしまい、ふと昔を思い出して懐かしくなりました(笑)
P-world調べでまだ全国で87店舗設置があるそうなので、もしお見かけした際はぜひ座ってみてください。