花の慶次裂ライトタイプ2機種の情報が次々に公開され、その全容が分かってきた。
そんな中、スペックやゲーム性などをフムフムと眺めているとハッと気付くことがあった。
「ス、スマパチじゃない…!」
2機種ともP機だ。上皿のあるP機。
裂シリーズのメイン機である1/348は言わずと知れたスマパチ。
そのスピンオフがP機とは驚いた。
そこで疑問が。
なぜ旧タイプのP機!?
機能性という面ではスマパチの方が明らかに優れている。
連チャンが終わった後にジャラジャラ玉が出てくるのを待つ必要がない。
台の中で玉が詰まり、店員さんに台を開けて直してもらうなんていう面倒も起きない。
しかもスペック面でもスマパチの方が一撃性に長けているのは間違いないぞ。
なにせ連チャン力を高める仕様が許されたのがスマパチなのだから!
その一方で、たしかにP機にも強みはあると思う。
それは“安心感”。
多くのパチンコファンはスマパチに“恐怖感”、P機に“安心感”を持っているように感じるのだ。
特に年配層。
新しいものに対する抵抗感のようなもの。
上皿があり、玉がジャラジャラ出てくるパチンコに慣れ親しんでいるってもんだ。
こういうときによく思い出すのが「ETC車載器」。
搭載が事実上の義務化となった20年以上前、めちゃめちゃ世間の反発があったのを覚えている。
でも今となっては料金所で人が手で料金を受け取るなんて不便過ぎて考えられない(苦笑)
だから時の経過とともにスマパチに対する抵抗感は薄まっていくと思うのだが、時間は必要か。
花の慶次裂のライト2機種がどんな理由でP機で出るのかはいざ知らず。
個人的には、もし裂の1/199が出るのならば圧倒的にスマパチが希望だ。
気が早いかな?(苦笑)