スロットはボタンを押さないと始まりませんが(厳密に言うとボタンを押すことで変動が終わるのですが、そういう面倒な話は置いて)、パチンコは大抵ボタンを押す演出はリーチの最後や最後のカットインを出すために使われます。
「いや、俺わかってっし。このリーチは当たるから、ボタンとか押さねーし」
と、斜めから見下ろす人も中にはいますが、価値観は人それぞれ。
恋人を電車に乗せるのも嫌がる硝子の少年のような心配性過ぎな私は、
「たぶん当たるリーチなんだけど…これ押さずに外した時に、ボタンを押さなかった自分を恨んでしまうかも…」
と思ってしまい、ほぼすべてのボタンを押します。
もちろんエレベーターは率先して同乗者に階数を聞いてボタンを押しますし、子どものころは学校にあった非常ベルを好奇心でよく押していた私は、ただただボタンが好きなのかも知れませんが。
真・花の慶次2には、通常のボタンのほかに、天運ボタン(右側にあるブルースウィリスの頭みたいなやつ)と、左側のレバーがあります。
この台のミソはこの分散された配置ですね。
よくある他の台では、通常ボタンとレバーだったり、通常ボタンのみだったりするのですが、この台はy軸二つとz軸ひとつのトンデモ配置なんです。
で、我々打ち手に何かメリットがあるのか?と疑問のあなた。
特に出玉的にはないですね…
でも、パチンコを打つ時に一番大事なのって、気持ち良さですよね。
シケた台を打つよりも、気持ち良くなれるポイントが多い台の方がいいに決まっています。
だからこそ、ちょいちょい熱いのをスカってしまう天運ボタンは愛情を持って押してあげましょう。
そうして功徳を積めば、こんな気持ち良いレバーが現れるかも知れません。
結局は、当たり=出玉が一番気持ち良いですね!!!
自己矛盾を受け入れてくれるパチンコは最高です!!