お酒は適度な量で、酒は飲んでも飲まれるなという先人の知恵がありますが、何事にも功罪両面があるのがこの世の常です。
パチンコ業界でも、射幸心を悪者扱いして久しいですが、そもそもこの業界は射幸心のやり取りで成り立っています。
度が過ぎた射幸心の煽り方はマーシーじゃなくても「違う、そうじゃない」となりますが、適度なドキドキは人生には必要なものです。
こちらは予告演出のひとつの、骨時読みカウントダウン演出です。
黒と赤があるそうで、黒は信頼度20%程度と言われています。
発展先によっては尻上がりVロードパターンから、「お話になりませんわリーチ」まですべての道が開けています。
ちなみにこれは青保留です。信頼度は2%程度と言われています。
20%と、2%、パッと考えるとどうでしょう。
もちろん、単純な保留変化と、演出の信頼度を比較するのはナンセンスかもしれませんが、ここでは目を瞑りましょう。
鋭いパチンコユーザーの読者の方なら問題なく正解をお答えになるでしょう。
「どっちも当たんねーよ」と……。
台枠と変動数字を見てください。青保留で特に熱い展開でもなく、当たりました。
ちなみに骨カウントダウンの変動は外れました。
当たった流れが書けていない理由はたったひとつです。
あまりにも弱予告過ぎて、しかも普通の「お話になりませんわ」リーチで当たったので、印象がないのです。
これが、期待感の煽りに失敗したパターンです。
やっぱり、当たる時はしっかり煽って当ててくれたほうが気持ちいいですね。
この台は基本的に当たるときは、台から全力の当たりますよ感が出てくるので、脳も気持ちよくなる準備中に突入できるのが良いと思っていただけに、これは予想外でした。
結構な打ち込みをしてきましたが、ここまで印象の少ない当たりは初めてでした。
ショボリーチでのびっくり当たりだったためか、またもや通常当たりでした。南無三……。